一億総活躍社会とライフワークス
最近何かと目にする機会が増えてきた「一億総活躍社会」。この定義ともいえるものが先日明らかになりました。そこで、今回のコラムでは、今後の私たちの活躍の方向性を「一億総活躍」の定義を見ながら考えてみたいと思います。

こんにちは。マーケティング担当の岩本です。今回初めて皆様にコラムをお届けします。
最近、何かと話題になっている「一億総活躍社会」ですが、先月、第3回一億総活躍国民会議が開催され、安倍首相が掲げる「一億総活躍社会」の実現に向けて議論が行われたようです。
日本の人口、ひいては労働者人口が減少していくことにより、日本が経済的な力を失っていかないように、今からできる対策を講じなければという思いの下、この会議では「一億総活躍社会」に向けての具体的な施策案が提示されたようでした。
さて、ようやく一歩前進したようにも見える「一億総活躍社会」ですが、いったいどのような世の中のことを言っているのかみなさんご存知でしょうか。
「一億総活躍社会」とその実現の方向性
「若者も高齢者も、女性も男性も、障害や難病のある方々も、一度失敗を経験した人も、みんなが包摂され活躍できる社会、それが一億総活躍社会である。すなわち、一人ひとりが、個性と多様性を尊重され、家庭で、地域で、職場で、それぞれの希望がかない、それぞれの能力を発揮でき、それぞれが生きがいを感じることができる社会を創る。そのために、一人ひとりの希望を阻む、あらゆる制約を取り除き、活躍できる環境を整備する。」
出典:「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策(案)」
(首相官邸ホームページ、2015年 11 月 26 日)
以上が、「一億総活躍社会」の定義といえます。
そのままになってしまいますが、わかりやすくいえば、この国に住んでいるすべての人が活躍できる社会が「一億総活躍社会」といえるでしょう。そして、今回の具体案は「出生率1.8%」、「介護離職ゼロ」、「65歳以上への雇用保険適用」というように挙げられていることから、とりわけ活躍したくてもそれが叶いにくい人たちを中心に支援していくような方向性が決まったような印象を受けます。
一億総活躍社会へのライフワークスの取り組み
当社は今年で設立15年を迎え、新しいビジョンを発表しました。
「働きがいを、すべての人に。」
そして、このビジョンとともに、5つのPROMISEを定め、私たちが目指す世の中のイメージをお伝えしています。
- ひとりにひとつの、働きかた。
- 定年退職という言葉に、定年退職を。
- 女性社長を、当たり前に。
- 「仕事が忙しいから」という言い訳を家庭から無くす。
- 日本を働き方先進国に。
「一億総活躍社会」の具体案とはアプローチの仕方が異なりますが、私たちも、すべての人々が、働きがいを持って仕事をしている世の中の実現を目指しています。
働くすべての人は、それぞれに特有のライフイベントの中で、大なり小なり様々な課題や悩みを抱えています。例えば、介護休暇制度が整っていても、仕事との両立がうまくいかず悩んでいる人。育児休暇後復帰して早期にフルタイム勤務することに不安を抱える人等。制度だけでは支えきれないそれぞれの人のキャリアを、研修やキャリアカウンセリングなどで支援することで、多くの人が活き活きと活躍していく。そんな多様性にあふれた世の中を実現できればと、私たちは日々取り組みを続けています。
今回の「一億総活躍社会」の具体案を見て、「すべての人が活躍できている社会」と「その実現の仕方」について皆様はどのような想像をされたでしょうか。
【参考・引用文献】
- 首相官邸ホームページ(2015)「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策(案)」(2015年12月1日検索)
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