多様な人とのかかわりから新しい自分に出会う越境体験から見えるもの―「多世代×プロボノ」グループインタビュー
将来のキャリア形成に不安を抱く方が増えている中で、越境体験がキャリア形成においてプラスになると注目され始めています。越境体験の1つとして挙げられるのが、社外メンバーと短期または中長期にプロジェクトに取り組むプロボノ活動。プロボノとは、自身が持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献することを言い、複数のメンバーで、地域やNPO団体などの課題解決プロジェクトに向き合います。今回はそんなプロボノ活動に参加した多世代5人のグループインタビューの様子をお届けします。
座談会参加者
吉田 純一郎さん
60代・化学メーカーを定年退職し、グループ会社で再雇用中。
工藤 麻衣子さん
40代・リース業界で新しいサービスの企画・運用推進業務に従事。
小林 藍さん
30代・メーカーで商品企画、商品リリースに従事。キャリアコンサルタント資格も有し、活動中。
大喜 恒甫さん
30代・電機メーカーでサービス企画に従事。
加藤 直人さん
仮名:30代・工業団体で企画業務に従事。
プロボノ活動に参加したきっかけ
みなさん、様々なプロボノ活動を行っていると思います。活動参加にいたった最初のきっかけを教えてください。
吉田(敬称略):40歳代から、越境学習を始め、その学びや体験の中で比較的早くからプロボノの存在を知りました。ですが、自分もやってみようかなと思うようになったのは、ポスト会社員生活として、地域社会とのかかわりを考え始めた50歳代半ばからです。定年後、地域社会に馴染めない、入れないという男性が多いことを見聞きしていたこともあり、それで良いのか?というところです。そこで地元川崎市のことをもっと知りたい、さらに、越境学習で身につけたスキルを活かして、地元に何か貢献できないかと考え始め、いろいろ調べていくうちに、川崎市が募集していた「川崎プロボノ部」という活動に目がとまり、参加をすることにしました。まず、幸区の高齢者支援団体さんの広報活動の支援を皮切りに、いろいろなプロボノに参加することになりました。
工藤:入社以来、主に法人を対象とするサービスを担当してきました。ところが、数年前に急に高齢者を対象とするのビジネスにかかわる部署に異動になったんです。これまでの仕事は収益を上げることが重視されていましたが、その部署で取り扱うサービスは、高齢者の事故削減を目的としており、高収益を期待されるというよりは社会貢献的な位置づけもあり、全く視点の異なる仕事を通じて、次第に社会課題への関心が高まりました。そのような中、自分はこの先どうしていきたいのかと漠然と考えたときに、偶然プロボノ活動を見つけたんです。「社会課題に取り組む人たちをサポートする」ということに興味をもち、活動を始めることになりました。
加藤:現在30歳で、仕事は入社以来同じです。世の中が色々と変化することを肌身で感じ、今後のキャリアについて、「このままでいいのか?」と考えたことがきっかけです。色々と悩んでいる中で、偶然手にした本の中に「プロボノ」という言葉があり、ピンときて調べたところ、プロボノ活動を募集している団体に出会い、活動することになりました。
小林:私は、3年ほど前から「イキイキわくわくの探求」をテーマとしていて、プロボノはまさにそこにつながるのではないかと思ったことがきっかけです。人がイキイキわくわく働くには?ということを考え始めたのは、若手の離職でした。個を活かせてこそ、人がイキイキと輝き職場の活性に通じると考え、スキルを活かし、社内で個を活かすスキルマッチングという取り組みを有志で始めました。プロボノはまさに、スキルマッチングという点でピッタリの活動だと思いました。シンプルに、何か新しいことを始めたいと考えていた時期でもありました。
大喜:顧客志向を高めることにチャレンジすること、そして多様性あるチームで成果を出すことをやりたいという思いがありました。担当業務では、顧客と直接関係を築きながら、サービスや製品を提案する機会が少なく、また、社内の似たタイプの人とばかり議論していたこともあり、異業種交流を通して何かアウトプットを出したいと感じていました。
たまたま社内でプロボノ活動に取り組んでいる人のレポートを見て、やりたいことができると感じ、活動を始めました。
仕事とうまく両立しながら活動に参加
キャリアについて今後のことを考え、今の自分の置かれた場所から少し違う体験をしてみたい、というきっかけで始められたのですね。
実際の活動はどのようなことをされていたのでしょうか。
吉田:先ほどお話した川崎市の高齢者を支援するプロジェクトを皮切りに、やってみたら面白くなってしまって、その後、中原区の産休・育休中のママをサポートする団体の運営体制の構築支援や高津区の古着のアップサイクルをしている団体の広報サポート、そして、地元川崎を離れて、都内の町内会の将来ビジョン構築の手伝いや遠く北海道で希少鳥類の保護活動をしているNPO団体の広報用HPのリニューアルなどにも関わりました。最近では、プロボノ活動の企画も始めました。
大喜:地球温暖化対策を推進するNPO法人と、タイ・チェンマイの孤児院を支援するNPO法人へ、プロボノ活動を行いました。前者は、マーケティングの基礎調査を行い、市民の自然意識向上と行動変化につながるような施策提案を行うプロジェクトでした。
後者は、団体のオンラインショップ売上が孤児院に寄付される仕組みとなっており、その売上を倍増することを目指したプロジェクトでした。オンラインショップにどんな人がいて、誰に何を購入してもらえば売り上げが伸びるのか、など、マーケティングをしながらトライアルを行い、徐々に結果を出していきました。
工藤:私は、最初、障害者に水泳を広める取組をしている団体を支援するプロボノ活動を行いました。その後、もっと深くプロボノという仕組みについて知りたいと思うようになり、現在では、プロボノを紹介する団体の運営にも関わるインターナルボランティアとして、案件を採択する可否判断などのプロセスにも携わっています。その他、現在は4つ目となる、鳥取の長期プロジェクトに取り組んでいますが、こちらは取り扱うテーマ(空き家問題の解決)に強い関心があり、是非参加させてほしいと手を挙げて、プロジェクトマネージャーとして活動しています。
加藤:私は南新宿町会のプロジェクトに参加しました。どこの町会もそうなのですが、町の住民が少なく、特に若い方がいなくなっているので、どう町会に参加をしてもらえるか、ということを考えていくプロジェクトでした。実は、この1つ目の町会にプロジェクトが終わった後に、もっとプロボノ活動に関わっていきたいという思いがあり、再度応募したところ、別の町会プロジェクトにアサインしていただき、活動を継続しました。
小林:私は、「東京ホームタウンプロジェクト」という、東京都福祉保健局と認定NPO法人の協働プロジェクトに参加しました。支援を求めている団体と自分の経験・スキルを活かしたい人がつながり、「いくつになっても、いきいきと暮らせるまちをつくる」というテーマが、まさに私の想いと近いプロジェクト。1DAYのものと長期と、今まで2つのプロジェクトに参加しています。
ひとつは、現在活動中の小金井のマーケティング基礎調査です。まちの人の声を聞いて、時代の流れと共に変わりゆく商店街、地域コミュニティのあり方を一緒に考えていきます。昔から興味があったまちづくりに、今、携わらせてもらえていて、とてもわくわくしています。
お仕事がある中で、どのようにプロボノ活動の時間を作っていたのでしょうか。
大喜:仕事がある中で、2つのプロボノのプロジェクトに取り組んでいたので、仕事とのバランスは非常に意識していました。プロジェクトがうまくいっているときは見守り、少し課題を感じるときには、リーダーシップを取って作業を推進しました。メリハリをつけることで、仕事とも両立できたと思っています。
吉田:週で5~10時間くらい、隙間時間にZOOMなどを使いながらミーティングを行ったり、朝の時間を有効活用したりしていました。対面のミーティングについては、序盤は3週間に1回、終盤は1週間に1回集まって行っていました。
工藤:私は、プロジェクトが重複していた時期があったため、週1~2回ほど夜に対面やオンラインでミーティングを行ったりと、時間を割いていた方だと思います。その分、資料作りにはあまり時間をかけずに済むよう、隙間時間に提案をシミュレーションするなど工夫することで、仕事との両立はできました。
加藤:私は、対面でのミーティングは多くなく、2か月に1回集まる程度でした。その分、次のミーティングまでにおのおのの課題を決めて、準備するというやり方をしていました。準備の時間は仕事の合間の隙間時間を使っていました。
小林:私は、対面では月1回ほど、週末に支援先の団体にプロボノワーカーで伺い、打ち合わせなどを行うことがメインでした。メンバー6人の予定を合わせるのがなかなか難しかったので、前後にメンバーでの打ち合わせも入れ、合わせて4時間ほど集中的に行っていました。吉田さんのように、週10時間規模には驚きました。
吉田:細切れの時間とか隙間時間でプロジェクトのことを調べたりなどしていて、小林さんも負荷と感じない形で意外と時間を使ってませんか。
小林:そうなんですよね。プロジェクトに携わっていると、そのテーマについての関心が高まるので、何気なく通勤電車で調べていたり、ふとした瞬間に考えていることは多かったです。プロボノのための時間と、自分の興味・探求心からの派生との時間の境がなくなりますよね。内なる好奇心が刺激される感覚です。
一同:(うなずく)
初対面のメンバーとの関係構築がカギ
時間やりくりはみなさん、工夫されていますね。やりくりも大変そうですが、他に活動の中で大変だったことはありますか?
工藤:例えば、半年以上の長期プロジェクトになると、仕事の繁閑などが影響して、メンバー全員が恒常的に参加できない場合があります。そんな時、最初に支援先と合意したことを、体制が変わってもどう達成するか、スケジュールやタスクを調整するのは大変でした。また、メンバー全員がそろって打ち合わせできることは少なく、チームとして合意形成し一体感をつくる難しさや、予定が合わず作業がなかなか進まない時などは、プロジェクトを予定通りに進められるのかという不安もありました。でも、私の場合は、悩んだ時など応援したりサポートしてくれる方がいたので、頑張れました。
小林:仕事ではないので、強制力がないことが良くも悪くも影響しますね。どうしても本業が優先になるので、お仕事が忙しくなるとレスポンスがあまりとれない方も出てきます。その点で、プロジェクトを進めることには難しさを感じました。そんな時にも、支援先の団体さんとお話し、熱い想いが伝わることで自然とモチベートされ、前向きに取り組めていた様に感じます。行動の源は人の想いで、その実現の為に自分を活かしたい。やらされ感ではないので、みんなが前のめりに動く様になる。仕事でもこうありたいですよね。
吉田:私はプロジェクトマネージャー、いわゆるまとめ役の立場で参加することが多く、毎回、バックグラウンドの異なるメンバーの得手不得手や本業の負荷を早めに把握するようにしました。この辺りが苦労というか、留意したことですね。最初の1、2か月が肝心で、ここでうまくまとまらないと、その後のプロジェクトがうまく進まないこともありますから。また、大変だったというより自分の役立った固有スキルとして、ホワイトボードや模造紙を使って議論を見える化する術があり、この術をいろいろな局面で使いました。
加藤:私は、吉田さんと南新宿の町会プロジェクトが一緒だったのですが、吉田さんのその気遣いは感じていました。やはり、メンバー同士のバックグラウンドが違うので、コミュニケーションスタイルや「当たり前」と考えることが違います。他の方にとって普通のことが、自分にはそうでないこともあって、出てきた資料の理解に戸惑うことはありました。それはお互いさまで、他の方が私とのやり取りで違和感をおぼえていたことも、もしかしたらあったのかもしれません。
得られたものは想像以上
活動を経てご自身にどのような変化がありましたか?
吉田:当初の目的だった、地元川崎に根付きたいという点は叶えられつつあると思っています。川崎のいろいろな分野の人や活動との繋がりができました。
また、定年退職を控えて、地域に溶け込めるかなと不安だったものが、「気楽に溶け込める」という意識の変化が起こりました。私の周りの同世代を見ていると、今の会社、今の業務から一歩出たら何もできない、通用するスキルはない、と考えている人が少なくないのですが、そのような方をプロボノ活動に誘ってみると、今までの自分のキャリアやスキルは捨てたものではない、思いのほか汎用性があることに気が付き、自信が持てるというか意識の変化が起きるようです。また、プロボノに参加し、多世代が混ざり、会社では出会えない異なるカルチャー、世代の人たちとフラットに関われることも、越境学習同様に、プロボノの魅力ですね。プロボノ自体が越境学習なんでしょうね。
工藤:大きな変化がありました。職場では、割と厳しいタイプなんですね。でも、役割や責任が明確な会社ではそれで成り立っても、組織として上下関係や権限がないプロボノのPMは、同じやり方をしていても誰もついてこない。だから、新しいやり方にチャレンジしたんです。そのことで、違ったマネジメントもできる自分に気づき、仕事も以前よりやりやすくなった気がします。 また、友人から「変わったね」と言われるくらい性格に変化があったようです。そもそも、イベントの幹事などは絶対やるタイプではなかったのですが、プロボノを通じて人×人のすばらしさを実感してから、今では主催者をかって出て、企画や人集めもするようになりました。実は、今度小林さんも誘って自宅でお花の会をすることになったんですよ。
小林:そうなんです。こうして、どんどん社外のつながりが広がっていくのは嬉しいですよね。社外での繋がりにも関係しますが、視野が広がりますよね。私は新卒から1つの会社にずっといて、部署異動も少なく一緒に働くメンバーもあまり変わらない中で、視野が狭くなっているのでは、と感じていました。プロボノをきっかけに新しいことに触れられて、刺激し合える仲間にも出会えたことはとても貴重です。
2つ目が、社会の課題にリアルに触れられたことです。例えば、これまで高齢化という日本が抱える課題を知ってはいても、その課題に対して、自分にどんな行動が出来るか具体的に考えたことはありませんでした。プロボノで社会課題を身近に感じ、自分に出来ることは何か、向き合うようになりました。
吉田:繋がり、という点では、私と小林さんをつなげてくれたのが工藤さんなんですよ。小林さんとは同じ企業グループに勤務していて、同じオフィスで仕事をすることも少なくないのですが、お互いにまったく知りませんでした。社外の人に身内を紹介してもらう、まさに灯台下暗しですよね(笑)
そうだったんですね!みなさんのお話をうかがっていると、どんどん輪が広がっていく感じがよく分かります。プロボノならではのご経験ですね。
加藤さんは、いかがでしょうか。
加藤:外の世界を知れたことは大きいです。会社でも資料を作っているときに、細かいところのまとめ方など、プロボノ活動で学んだことを活かせています。また、世代や経験が異なる方と一緒に動いたことで、大変なこともありましたが、多角的にものごとが見られるようになり、仕事においても、課題に向き合う時などに、違った観点で考えられるようになりました。
吉田:加藤さんと同じ町内会プロジェクトに関わってましたが、彼は、議論の終盤にぽろっと本質的な問いを投げかけることが時々あって、それで議論が深まったな、と感じることが何回かありました。彼は、言葉少なだけど、よく考えているし、安易に走らないな、と思っていました。
そういう強みにも気づけるのがプロボノだったよね。だったら「早く言ってよ!」とも思いましたけどね(笑)
加藤:え?そうでしたか。自分では気になったことをそのままにしておけないというか、つい聞いてしまって、それで話が逆戻りしたこともあったな、なんて思っていましたけど。そう言ってもらえると嬉しいですね。
大喜:私が得られたことは社会と地域に対して、興味が高まったことです。地球環境への意識向上・行動変化を目的としたプロジェクトにおいて、提案する側として、まずは自分の行動を変えてみようと思い、地元のエコ活動を調査して、エコバックやマイボトルを持つようになったりしました。
また、そもそもの目的だった、顧客志向を高めることについては、経験がなかったのでできるか不安でしたが、2つのプロボノ活動を通じて、感謝のお言葉を頂戴できました。純粋にやりがいを感じられますし、求められているという感覚も持てるので、自信になりました。また、世代もバックグラウンドも異なる多様な人との接点が持てましたので、とても意味がある経験ができたと思います。
会社でも世代の違う方と一緒に行うプロジェクトはあると思いますが、どのような違いがありましたか?
大喜:社内の場合、役職にどうしても引っ張られるところがあり、なかなか上の方に率直な意見をぶつけるのは難しいと思います。その点、プロボノ活動は世代に関係なくフラットに意見交換できるので、気を遣わず同じ立場で議論ができ、純粋にプロジェクトの目的に向かうことができました。そういえば、この活動を機に、色々な方と交流したいと持って、プロボノ活動後にダンスのコミュニティにも入ったんですよ。
一同:すごいですね!
まずは一歩踏み出して欲しい
最後に、プロボノ活動に興味を持っている方へのメッセージをお願いいたします
一同:まずはとりあえずやってみる(笑)
工藤:いきなり長期のプロジェクトは不安という方は、1DAYからでも取り組んでみてもらうといいと思います。私が参加したものは、本当に1日限りのプロジェクトで、最初は当日中に最終提案までできる自信はありませんでした。でも、集まった初対面の方と集中して議論し、その日のうちに成果を出すことに一丸となる中で、メンバー全員が自分の強みを発揮して、とても良い形でお客様への提案もできたんですね。プロボノ活動がどんなものかイメージがつかず迷っている方には、1DAYをオススメします。
小林:プロボノは、自分自身のキャリアを考える面でもとても良いきっかけになると思います。キャリアを考える上では、まず自分自身のことを知ることが大切ですが、自分に何が出来るのか、何を活かせるのかが分からないという声をよく聞きます。そうした方々が、これまでの社会人経験で磨いてきた自身の強みに気づき、さらにはそれを活かせる場になるのがプロボノ活動。自分が活きる喜び、そして相手に喜んでもらえる。良い循環が生まれています。貢献する以上に、得られるものが本当に多いです。2020年、何か新しいことを始めてみたいと考えている方も、是非一度参加してみて欲しいです!新しい場に一歩踏み出すと、そこからどんどん世界が広がるのを感じています!
大喜:私のように、業務上でお客さまとの接点が薄い方は特に、お客さまから直接「ありがとう」と言われることで、やりがいにつながりますし、次にまたやってみたいなという気持ちになりますね。まずはこの感覚を味わってもらいたいなと思います。
吉田:特にミドル・シニア世代の方は、自分の培ってきた経験・知識は、社外で役に立たないと思っている人が少なくないので、自己の再発見、人生100年時代に向けた橋渡しとして、ぜひ取り組んで欲しいと思っています。若い方は柔軟な発想やプレゼンの資料作りなど、我々のようなシニア層は調整力やコミュニケーション力を活かした交渉事など、得意分野をそれぞれ発揮できます。おじさんも、結構活躍できますよ!自分の子供世代のメンバーからいろいろ学ぶことも多いし!
一同:(笑)
みなさん、多様な経験をされて、活動開始前と大きく変化されていますね。お話の中からあふれるエネルギーをいただきました!今日は、どうもありがとうございました。