ライフワークスの新しいビジョン
こんにちは。ライフワークス代表の梅本です。
お客様とともに成長してきた私たちの想いを、この度「ビジョン」という形にまとめお届けすることとなりました。
新ビジョン決定!
働きがいを、すべての人に。
働きがいを持った一人ひとりが集まることで本当のダイバーシティは生まれます。
ビジョンが決まるまで
ライフワークスは設立15年を迎えました。これまで数々のご支援をいただきましたお客様、関係各位には感謝申し上げます。
さて、この年を節目として捉え、当社のビジョンについて改めて全員で考えることにしました。
まず、「ライフワークスが大切にしたいことは」、「どんな問題の解決に挑むか」、「これから成し遂げたいことは」等々、社員全員にアンケートをとりました。近年新しいメンバーが増えたこともありますが、アンケートの結果から出てきた言葉ははっきり言ってバラバラでした。
その後、少人数のグループインタビューを行い、1つの言葉にたどり着きました。
それが"働きがい"です。
"働きやすさ"と"働きがい"
働きやすさはもちろん大切です。ただ、ライフワークスは働きがいを追求します。
働きやすさと働きがいを比べると、違いが感じられると思います。
"働きやすさ"が組織に"居る"あるいは"帰属する"ということで得られる安心感だとすれば、"働きがい"は、組織の中で"積極的"、"主体的"に行動することから得られる幸福感といえます。この働きがいこそが、仕事に打ち込む意欲、やりがいにつながると考えます。
働きがいを届けたい人たち
今、満たされていない人、活かされていない人、注目されていない人はもちろん、今はそのような状態ではないけれども、将来訪れる変化によって自らの対応に迫られる人たちに働きがいを届けたいと考えています。
例えば、役割が変わったシニア社員。不安や葛藤を抱えたミドル社員。例えばリーダーにためらう女性社員。例えば、仕事と育児や介護の両立に悩む社員。やりがいをもって活き活きと仕事に取り組めるようになってほしいと考えています。
働きがいは、会社にあらかじめ存在するものではありません。
一人ひとりの心の奥で眠っているものです。
働きがいを手にすれば、シニアも若手も、女性も男性も、立場や年齢を超えて誰もがみずから考えて行動するようになるでしょう。そんな社員のあつまる企業こそが、本当の意味でダイバーシティを実現している企業なのだと思うのです。
ただ働きやすいだけの職場では不十分。あらゆる個性が期待され、活かされ、創発しあう、そうした環境から変化を生み出す発想は生まれてきます。
変化の激しい時代に強い会社、それは働きがいのある会社です。
環境が目まぐるしく変化する今日、ライフワークスの使命は、働きがいに目覚めるきっかけをすべての人に届けることだと考えています。
記事を書いた人
- ライフワークス代表/梅本 郁子
さまざまな環境変化によって、私たちのキャリアは影響を受けます。しなやかに、そしてポジティブに変化を乗り越えて、自分らしいキャリア実現のためにサポートさせていただきます。