企業におけるミドル・シニア人材の今日的な課題と対応策～キーワードは"役割創造"～
2015年11月18日（水）、日本の人事部主催『HRカンファレンス2015-秋-』特別講演に、当社コンサルタントの野村が登壇しました。
特別講演は、「企業におけるミドル・シニア人材の今日的な課題と対応策～キーワードは"役割創造"～」と題し、企業の「ミドル・シニア人材」にまつわる課題と、それを考える上での理論的フレームの提案、課題への考え方や弊社のこれまでの取り組みを紹介いたしました。
当日は雨にもかかわらず沢山の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
ミドル・シニア人材活性化の背景と実態
当社が提供しているミドル・シニア人材活性化支援の研修について、事業継承前後のエピソードも踏まえながら35年続いている経緯をご紹介し、先日内閣が掲げた「一億総活躍社会」というテーマにも関わっていることにも触れました。
講演に先立って、当社とお取引のあるお客様に対してアンケートを行ないました。その結果から見えた企業の実態についてご紹介しました。アンケートの項目としては、「ミドル・シニア人材施策の重要度」、「人事施策上課題のある世代と役職」、「設けている雇用延長施策」等、貴重な人事制度情報を共有させていただきました。
活性化推進の方向性
キャリアには発達段階があります。それぞれの世代の課題と向き合う中で、私たちが導き出したミドル・シニア人材活性化推進のキーワード、それは「役割転換」と「役割創造」です。その理論的背景とアプローチの仕方、当社がお手伝いした研修の事例をいくつかご紹介しました。
ミドル・シニア人材活性化については、多くの企業様が試行錯誤を重ねているようです。情報提供から研修のご相談まで、是非私たちにお声掛けください。
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