『ミドル・シニア活躍に向けた研究会』発足のご報告
人生100年、70歳就業時代を迎えようとしている中、「キャリア時間軸の延長(定年延長・再雇用で企業で働く)」と「企業組織における、ミドル・シニア世代のボリュームゾーン化」が相まって、組織の側は今日的な人事課題を、働く個人は新たなキャリア・トランジション(転機)を抱えることとなりました。
こうした課題に対する解決策の構築が喫緊に求められる中、当社は有識者の方々との研究会を立ち上げることで、このテーマに取り組んでまいります。
ミドル・シニア活躍に向けた研究会
【活動目的】
世界に先駆けて超高齢化社会に突入する中、これまで以上にミドル・シニア層が企業組織を支える中核的 な存在に位置づけられる。
本活動を通じて、ミドル・シニア層の 真の課題を究明し、具体的な打ち手を検討することで、日本企業の国際競争力向上へ寄与する。
【検討テーマ】
①役職定年後のシニア労働市場を見据えた専門職制度構築と副業支援の可能性
②ピラミッド型年代人員適正構成の実現に向けた社内外流動化戦略のあり方
【研究会のアウトプット】
上記2つのテーマについて、解決方向性や具体策を含めた提言を行う(2018年2月に提言セミナーを開催予定)
体制
【有識者メンバー】(五十音順)
有沢 正人様(カゴメ株式会社 執行役員経営企画本部人事部長)
石川 拓夫様(株式会社日立インフォメーションアカデミー 取締役社長&学院長)
江上 茂樹様(サトーホールディングス株式会社 執行役員最高人財責任者(CHRO)
川並 剛様(株式会社あおぞら銀行 人事部キャリア活用室長)
藤森 健至様(株式会社三越伊勢丹ホールディングス グループ人財本部人事企画部部長)
山田 久様(株式会社日本総合研究所 理事兼主席研究員)
【ファシリテーター】
須東 朋広様(多摩大学大学院客員教授)
【ゲスト有識者】
今野 浩一郎先生(学習院大学 名誉教授)
石山 恒貴先生(法政大学大学院 教授)
【ライフワークスメンバー】
野村 圭司(チーフコンサルタント)