2018年「新しい年を迎えて」
あけましておめでとうございます。
本年も皆様にとって幸多い一年となりますようお祈り申し上げます。
さて、昨年は様々な場面で「働き方改革」というワードに注目が集まった一年でした。特にベストセラー『ライフ・シフト』の著者リンダ・グラットン教授が招かれて発足した「人生100年構想会議」がその顕著な例でした。これからは、組織に依存せず自律した個人としてキャリアを大切にしていくことが求められるようになるという印象を持ちました。
このような変化を感じながら、私たちは一人ひとりのキャリア自律を支援する2つの取り組みを始めました。
1つが「役割創造プロジェクト」です。このプロジェクトのWEBサイトでは、多様な役割創造をしている方々や、その支援をしている組織・団体の取り組みをご紹介しました。今後は役割創造を支援している企業の事例もご紹介し、体系的に役割創造の姿を皆様と共有していきます。
もう1つが「ダブルアプローチ」の浸透です。キャリアビジョンの実現は、本人だけではなく、上司の支援や関与が加わることで、実現可能性が高くなります。管理職を目指す女性とその上司、仕事と育児の両立期にある社員とその上司など、双方に研修を行い、より良い関係を作れるよう今後も支援してまいります。
今年は以上のような昨年の取り組みをさらに発展させてまいります。組織で働く一人ひとりのキャリア支援を通して、組織そのものをより良いものにすることに取り組んでいきたいと考えております。お客様のキャリア課題の解決をご支援できるよう、私たちも学びを大切にし、皆様とともに歩んでまいりたいと存じますので、本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
2018年1月
代表取締役社長 梅本 郁子
役割創造プロジェクトとダブルアプローチの取り組み
【役割創造プロジェクト】
https://www.lifeworks.co.jp/rc/
【ダブルアプローチ】
https://www.lifeworks.co.jp/service/wapproach.html
記事を書いた人
- ライフワークス代表/梅本 郁子
さまざまな環境変化によって、私たちのキャリアは影響を受けます。しなやかに、そしてポジティブに変化を乗り越えて、自分らしいキャリア実現のためにサポートさせていただきます。