第5回キャリア開発ラボ・ネットワーキング
(ゲスト:ソフトバンク株式会社様)
「キャリア開発ラボ・ネットワーキング」は、人事・研修担当者様はもちろん、経営部門の担当者様に お集まりいただき、知見の共有や情報交換、人的ネットワーク構築の場として、皆様のお役に立ちますよう運営してまいります。
これからの組織内キャリア開発の方向性と人事部門に求められること
~ソフトバンクにおける従業員の自律的なキャリア形成支援について~
事業環境の変化やグローバル化進展等により、今日、人事戦略はより経営テーマに直結してきました。
また、イノベーションや働き方改革というテーマの中で、人事部門では「社員の働く期間伸長による組織構造の変化」等といった、今日的な課題に対峙する機会が生まれました。
この課題とともに、特に「従業員のキャリア自律」に注目が集まり、具体的には、「組織内の人材流動化やキャリア開発」をいかに進めていくかが、人事上のミッションになってきているとも言えます。 そこで、今回は、厚生労働省の「グッドキャリア企業アワード2016・イノベーション賞」を受賞された、ソフトバンク株式会社人材開発部 部長 杉原倫子様をお招きして、社員に対する自律的なキャリア形成支援の取り組みについて、事例を発表頂くことになりました。
日時:2017年6月20日(火)13:30~17:00(受付13:10~)
事例発表:ソフトバンク株式会社 様における「従業員のキャリア自律支援」について
テーマ対話:組織におけるキャリア自律支援をテーマとして、参加者同士の情報・意見交換
『従業員一人ひとりの自律的なキャリア開発を支援する』
ソフトバンク株式会社様は、人事ポリシーの一つに「『挑戦する人』にチャンスを」を掲げ、自らが新たな挑戦やスキルアップに取り組む従業員を支援しています。
選考を経た後、希望する部門やグループ会社に異動することができる「全社フリーエージェント制度」、新規事業の立ち上げの際にメンバー募集に手を挙げる事ができる「全社ジョブポスティング制度」。自身の知恵や知識を仲間と共有する学びの場を設けられる「知恵マルシェ」や、一定のスキルを持つ従業員をグループの人材育成の講師に認定する「ソフトバンクユニバーシティ認定講師制度」等。「グッドキャリア企業アワード2016」の受賞においてはこういった制度が評価されています。
今回は、とりわけ「これからの組織内キャリア開発の方向性や人事部門として、どのようなことが求められるか?」という事を中心テーマとして、同社の事例を通して「キャリア自律支援」について理解を深めていきます。
ソフトバンク株式会社様における、従業員の能力発揮の促進方針
・従業員一人一人の自律的なキャリア開発を支援する
・キャリア形成の機会を積極的に提供する
・従業員の意見を組織改善や経営に生かす
・多様な個人の力を結集して強い組織をつくる
講演者プロフィール
ソフトバンク株式会社 人材開発部 部長
SBイノベンチャー株式会社 管理部 部長
杉原倫子氏
1997年日本テレコム株式会社入社。保険代理店業務に従事した後、新規事業開発・営業支援のプロジェクトへ参加。2003年に人事部門へ異動。人事企画全般の整備や人事システム構築の統括を経て2016年4月より現職。ソフトバンクユニバーシティ、ソフトバンクイノベンチャーなど、人材開発領域の各種施策を担う。
セミナー概要
日程 | 2017年06月20日(火)13:30~17:00(受付開始13:10) |
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会場 | 虎ノ門36森ビル 10F 弊社セミナールーム 東京都港区虎ノ門3-4-7 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 徒歩4分 |
対象 | 人事・研修のご担当者様 |
プログラム | ・ソフトバンク様による事例発表と質疑応答 |
参加費 | 無料 |
定員 | 24名(1社につき2名迄とさせていただきます) |
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