ダブルアプローチ事例 『仕事と育児両立支援セミナー(管理職向け)』無料体験会
ダブルアプローチのコンセプトの下「仕事と育児両立支援セミナー(管理職向け)」無料体験会を開催しました。今回は、このプログラムの概要と実際の体験会の様子を合わせてお知らせします。
管理職&女性社員ダブルアプローチ研修の狙いと特徴
狙い
- ダイバーシティ推進・女性活躍推進のやらされ感を払拭し、多様な部下を育て、マネジメントすることが上司の役割であることを管理職が「自分事」として認識するようになる。
- 短期的な成果の追求だけでなく、長期的なキャリア形成の視点を持って部下に働きかけれられるようになる。
特長
- 2〜3時間のコンパクトなプログラム。部課長会議や店長会議など、社内の定例スケジュールに組み込んだ実施が可能です。
- 世の中全体のダイバーシティ推進、女性活躍推進の動きや意義を伝え、組織内の視点だけでなく、時流を捉えた見方ができるようアプローチします。
- 知識付与型ではなく、グループワークやケーススタディを重視し、活きたマネジメントを学びます。
体験会の概要
日時:2016年2月24日(水)14:00~17:00 会場:当社セミナールーム 担当:中嶋トレーナー
女性活躍推進の潮流の中で、ますます子育てをしながら働く女性が増えていっています。そうなると、当然のことながら彼女たちをマネジメントする管理職も増えるということになってくるわけですが、多くの企業では管理職へのフォローまでは目が行き届かないというのが現状のようです。女性の部下への接し方がわからないだけに、意見だけを言えば指導できているという思い込みが後に大変な事態を招いてしまうという話もしばしば耳にします。
女性活躍支援の手法の一つとして"ダブルアプローチ"をコンセプトを提唱する当社は、様々な「仕事と○○」の両立をテーマとして、当事者の女性だけでなくその上司にも正しく部下と接するための意識づけを支援しています。
今回ご参加いただいた企業の人事・研修担当者様、モニターの皆様には、管理職として行う育休明けの女性社員への支援について学ぶプログラムの一部をケースを使ったワークや、ロールプレイング等を通して体験いただきました。
当日の様子
体験会の第一部では、当社コンサルタントの藤田による女性活躍推進のトレンド、企業が抱える課題、実際に弊社のサービスを導入いただいた企業様の事例等を通して、今回のセミナーの背景について理解いただきました。
続く第二部は、トレーナーの中嶋によって進められました。クイズ形式のセッション、ケースを使った両立支援の理解とロールプレイ、そして最後の意見共有と、皆さん積極的に参加いただき、とても活気ある体験会となりました。
ケース学習とロールプレイで共有された参加者の感想の一部を紹介します
管理職として
・承認すること、期待を伝えることは大切。
・役割について過剰な期待を込めたり伝えてはいけない。
・否定しない。
・傾聴する、一方的な意見を言わない。
両立期社員として
・謝られすぎると困る。
・他人事のような対応をされると気分を害する。
・自分を見てくれていることがわかるとうれしい。
このほかにも多くの意見が共有されました。
参加者の声
・自分は大丈夫だと思っていたが、やはり職場に戻って部下の話を聞いてみようと思った。
・期待している事は言葉にして伝えなければならないと実感できた。
・本人が両立できるためには特に男性の管理職が理解しなければいけないことが多いと感じた。
育児両立期の女性社員向け「仕事と育児両立支援セミナー」
次回は育休明け社員向けの「仕事と育児両立支援セミナー」の体験会を開催します。上司へのアプローチも大切ですが、やはりご本人の意識づけも大切です。女性活躍推進のご担当者様、人事・研修ご担当の皆様はぜひこの機会もご利用ください。
育休明の女性社員本人向け
日時:2016年3月16日(水)10:00~16:00
イベントの詳細はこちらからご確認下さい。
※企業からモニターとして実際の両立期の女性社員を参加させたい場合は、その旨をセミナー事務局にお知らせください。
担当トレーナー
- 中嶋由美
忙しい日常の中で、自分自身の夢や目標、今までのキャリア、そして将来の生き方について立ち止まって考え、仲間と語り合うことは、自走するための大きなエネルギーになると思います。自分らしくキャリアを考え、楽しみながら半歩前に歩き出せるようなお手伝いが出来ればと思います。