50代後半社員向け「キャリア・デザインセミナー」 無料体験会開催報告
2019年2月6日(水)、当社セミナールームにて、『50代後半社員向け「キャリア・デザインセミナー」』無料体験会を開催しました。今回の体験会は、岡田トレーナーが担当しました。
概要
キャリアの見通しが悪くなると、モチベーションが低下し、パフォーマンスが下がるということもしばしば起こります。
「100年時代」ともいわれる時代のゴールはまだまだ不明確な状態にあるようです。一方で、その中で働く50代は、ますます長くなっていくキャリア・人生の中で、歩み方の手本とする材料を多く持っているとはいえません。そこで、今回は「50代社員の自律的なキャリア形成」をテーマとした体験会を開催しました。ご参加頂いた人事・育成担当の皆様には「100年人生で自分が目指したいゴールはどのようなものか」「ゴールのために自分は組織人として"いつまで"、"どのような"キャリアを継続するのか」といったことをイメージできるようなプログラムを体験頂きました。
当日の様子
再雇用を迎える方が「なぜ働くのか」と聞かれるとその多くが「収入のため」と答えるようです。そこで今回は、まず「マネープラン」のセッションから開始し、参加者には具体的にケーススタディを用いてプラン作りのヒントと対策を考えて頂きました。お金のことを抑えたうえで、次に「どのように働くか」を考えていくために、自身が大切にしている価値観やキャリアの振り返りのセッションを体験頂きました。
後半では、自身の価値観を踏まえつつ、多様な働き方についてのケーススタディを通じて、「どのように働くか」をさらに具体的にイメージするためのセッションを体験頂きました。
ご参加頂いた皆様は、それぞれに人事・育成の立場と一受講者の両方の側面で、シニアのキャリア開発支援の意義を感じ取って頂けたのではないかと思います。
参加者の声
- ケーススタディを使ってワークが当事者意識を強く持たせることできていて良いと思う。
- マネープランを考える機会としても参考になった。
- 50代社員のキャリア開発の方法を学ぶことができた。自社で展開する際の参考にしたいと思う。
担当トレーナー
- 岡田 保美
研修・セミナーを通じて「なりたい自分になるために一歩前に進んでみよう!」という気持ちになり、実際に行動を起こせる自分になっていただくことがトレーナーとしての私の願いです。