法政大学大学院 石山教授 特別講演
「越境学習とミドル・シニアのキャリア開発
~キーワードは役割創造~」
※写真は2016年8月の特別講演の様子です。
「働き方改革」というテーマが注目される中、雇用延長という形で、「働く個人のキャリア時間軸の延長」が現実的になりました。さらに、この時間軸の延長と「自社のミドル・シニア人材のボリュームゾーン化」が相まって、企業はミドル・シニア人材のキャリア開発について、新たな対応策の検討を迫られるようになりました。
このような今日的課題について、多くの企業は自社内のリソースのみによって課題を解決することの困難さに直面しています。他方で、「働き方改革」のテーマの下、「副業解禁」や「パラレルキャリア」といった動きが活発化している流れにおいて、『越境学習』が注目されています。
越境学習とは「境界を越えて学ぶこと」を指し、人材開発のために様々な学習効果があると期待されています。他方で、人事施策としては具体的に何を意味するのかといった曖昧さが残る概念でもあります。
そこで、ライフワークスでは昨年に続いて法政大学大学院の石山教授をお招きし、「人事施策としての越境学習とは何か」について講演頂くことで、『越境学習』について皆さんとの学びを共有いたします。多くの皆様のご参加お待ちしております。
【第一部】特別講演「越境学習とミドル・シニアのキャリア開発 ~キーワードは役割創造~」 13:30〜
講演を通して、皆さんに『越境学習』についての知識を得て頂くだけではなく、「越境学習が、ミドル・シニア人材の後半戦キャリア開発にいかに影響を与えるのか?」「企業として、どのように活かしていけるか?」といった内容触れながら、より具体的に『越境学習』について理解頂きます。今回の講演が、皆さんの企業におけるミドル・シニア人材の活性化のヒントになればと考えています。
講演者のプロフィール
石山 恒貴 教授
NEC、GEなどにて人事労務を経て、現在、法政大学大学院政策創造研究科教授。博士(政策学)。
その他、人材育成学会理事、NPOキャリア権推進ネットワーク研究部会所属。
主な著書:
『パラレルキャリアを始めよう!』ダイヤモンド社、2015年
『組織内専門人材のキャリアと学習』日本生産性本部生産性労働情報センター、2013年
【第二部】ミドル・シニアの新しいキャリア開発の形について 14:30〜
当社が提唱称している「役割創造コンセプト」やナレッジワーカーズインスティテュート株式会社 代表の塚本氏による『キャリア越境学習プログラム:プロボノ験修』についてご紹介します。
※ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社についてはこちらをご覧ください。
【第三部】来場された方々同士でのテーマ対話と全体での情報共有 15:10〜
石山教授をファシリテーターとして、来場された皆様と意見交換やテーマ対話を行います。
セミナー概要
日程 | 2017年5月24日(水)13:30~17:00 (13:10受付開始) |
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会場 | ラーニングスクエア新橋 4階4Eルーム アクセス: |
対象 | 人事企画・教育研修のご担当者様 |
参加費 | 無料 |
定員 | 45名 |
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