「働き方改革」に注目が集まる中、労働力の確保や生産性の向上といったテーマの下で、大手企業を中心にミドル・シニア人材の活性化や女性社員の活躍の推進がまずます重要性を増してきています。他方で、こういった推進のための施策を展開する中で、次のような課題を感じる企業も少なくはないようです。

ミドル・シニア人材の停滞：
ミドル・シニア人材が環境の変化を受容しない。環境に適応しない。これまでの経験に固執、依存する。

女性リーダー育成の鈍化：
女性社員がリーダーになることへ難色を示す。リーダーへのネガティブイメージや漠然とした将来不安を払拭できない。

こういった課題の背景には、本人たちが、これまで培ってきたキャリア、あるいはキャリアについての感覚を問い直す機会が持てず、今までの価値観に囚われている、という現状が少なからず関係しているのではないでしょうか。

越境学習がもたらす可能性

越境学習の場面では、多様な人々が集い、対峙する課題について取り組む中で、異なる所属（企業・業種・業界）の人々の視点や思考が織り交ざっていき、次第に自分の価値観への問い直しが生じます。
この問い直し（内省）により、自身の価値観は相対化され、新たな価値観の創造し「ビジネスパーソンとしての自己の成長」につながっていくと考えられています。
また、越境先（社外）での経験が社内に還元されることで、組織に「イノベーション」をもたらすことが期待されるのが越境学習の特徴です。

今回の体験会は、こういった特徴を持つ越境学習の手法を要素として取り入れた研修プログラムの概要を理解頂き、その一部を体験頂ける内容で構成しています。

セミナー概要

日程	2017年11月28日（火）　10:00～17:00　（受付開始 9:40）
会場	虎ノ門３６森ビル　10F 弊社セミナールーム 東京都港区虎ノ門3-4-7 アクセスマップはコチラ 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅　　徒歩4分 東京メトロ銀座線　　「虎ノ門」駅　　徒歩6分
対象	人事・教育ご責任者様、ご担当者様 ※同業の方、コンサルを営む方等のお申込み・ご参加はお断りしております。
プログラム	・越境学習プログラムの概要を理解する ・事例を通じてプログラムを疑似体験する ・越境先の企業の実例を紹介 など ※プログラムは変更となる場合があります。
参加費	無料
定員	24名

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