定年再雇用前研修~キャリア リ・デザイン研修~ 7/19(木) 東京
益々増える再雇用希望者と人事の課題
労働力不足という社会課題の下、2013年に改定された「高年齢者雇用安定法」により60歳以上の従業員の再雇用が義務付けられました。厚生労働省「平成28年 就業条件総合調査」によれば、日本企業の約75.6%が60歳定年制を設けているとされます*。また、同省の労働人口調査では、2017年2月現在で45~55歳の働き手は約1500万とされ、労働力人口の約23%を占めています。
2025年には希望者すべてを再雇用という時代を目前にして、この年齢層の従業員が働く大手企業を中心に、再雇用に関する様々な課題が見えてきました。そして、そのほとんどが、次のような企業と個人とのギャップとなってあらわれています。
こういったギャップは再雇用希望者の増加とともに今後ますます広がることが懸念され、いずれ限界が来る可能性もあります。
*調査対象企業の95.4%が定年制を定めており、その中でも定年を「一律に定めている」企業の割合は98.2%。その内約80.7%が定年を60歳としていることによる。
延長という意識を変える
「何となく選択して」「それ程想像と違う事もないだろう」
曖昧な意識で再雇用を選び、思わぬ結果に直面してモチベーションが低下すれば、シニア人材のパフォーマンスの低下に。
ライフワークスでは、こういった事態を未然に防ぐために「シニアのキャリア自律」が重要だと考えています。そのために、重要なのは本人たちが持っている‟延長"という意識を変えるための支援をすること。そして、再雇用を「自分たちが新しく考えるキャリアの出発点だ」というように前向きに捉え、さらに主体的に選択するようになること。そうすれば、再雇用後のシニア人材は次の節目まで活躍できると考えています。
シニア人材が定年後が働きがいをもって活き活きとしている。持続性のある企業作りを目指しませんか。
セミナー概要
日程 | 2018年07月19日(木)13:00~17:00(受付開始12:40) |
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会場 | 虎ノ門36森ビル 10F 弊社セミナールーム 東京都港区虎ノ門3-4-7 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 徒歩4分 |
対象 | 人事・研修のご担当者様 |
プログラム | ・本プログラムの概要のご紹介 |
参加費 | 無料 |
定員 | 24名(1社につき2名迄とさせていただきます) |
このイベントの受付は終了しました。
「ミドル・シニアトランジションプログラム」
(「定年再雇用前研修」「役職定年前研修」)のご案内
今回の体験会で開催した研修を含む「ミドル・シニアトランジションプログラム」の概要をWEBサイトでご案内しています。プログラムの全体像を知りたい方はこちらから。