年上部下のマネジメントセミナー~ 5/22(水) 東京
「年上部下のマネジメントセミナー」
年上部下の活躍は上司の関わり方次第
ある調査によれば、50代の約7割が年下上司を経験しているとされています。数年前に比べるとこの経験が当たり前になってきたからか、その関係が「やりにくかった」と答える人が11%だったのに対して、「スムーズだった」と答えたのは29%でした。それ以外の約5割は「人による」と回答しています。
「やりにくかった」理由の中で一番多かった回答は「上司の実力不足」(32%)。これは先輩から見ればまだ物足りないと感じていることのあらわれかもしれません。そして、次に多かったのは、「上司の肩肘張っているような態度」(11%)と「上司なのに遠慮しすぎていた」(11%)でした。
これに対して、「スムーズだった」の中で一番多かった回答は「自分が年齢や性別で判断しないと決めている」(32%)という自身の理由ですが、次に多いのが「上司が謙虚な人柄だった」(18%)でした。
以上の結果を眺めてみると、年上部下と上司の関係は、関わり合い方次第で、良くも悪くもなると捉えることができます。
上司が歩み寄れば、シニアとの関係が変わる
今回のセミナ―は、以上のような実態も踏まえながら、「年上部下をもつ管理職の方」に向けた内容で構成したプログラムです。
上司(年下上司)がシニア人材の活性化について正しい認識を持ち、意識や行動を変化させることで、シニア人材が活き活きと活躍する、そんなプログラムをぜひ体験して下さい。
【参考】エン・ジャパン 第154回ユーザーアンケート「年下上司・女性上司」について
セミナー概要
日程 | 2019年05月22日(水)14:00~17:00 (受付開始 13:40) |
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会場 | 虎ノ門36森ビル 10F 弊社セミナールーム |
対象 | 人事企画・教育研修のご担当者様 |
プログラム | ・シニア人材の活躍推進を理解する ※プログラムは変更となる場合があります。 |
参加費 | 無料 |
定員 | 24名 |
このイベントの受付は終了しました。
組織課題としてのダイバーシティ&インクルージョン
シニアも若手も、女性も男性も、自社で働くすべての人びとが活き活きと働くことができるようにすることは、今日あらゆる企業が目指す最大の目標となりました。
他方で、働き方、価値観などの多様化が進み、一人ひとりが働きがいを感じることができるよう企業が一様に支援することは、ますます難しくなってきているともいえます。
私たちは、このような課題に対して、これからどのように取り組んでいくことができるのでしょうか?
多様な中の関係性に注目したアプローチ
組織は様々な人たちで構成されえ、その人たちの相互の関係によって動いています。また、そこには同僚、先輩・後輩、上司・部下といった立場上の関係性も加わります。そして、この関係は、組織にとって好ましくないこと生んでしまうこともあます。しかしながら、適切に関係をマネジメントすることで、例えばお互いを理解するというプロセスを経て、インクルージョンを実現することにつながるとも考えられます。
今回のセミナーはこのような考え方を前提にし、キャリア研修というアプローチによって、ダイバーシティ&インクルージョンをどのように実現していくか、という大きなテーマの中で企画されました。
そこで、特に注目したのが「上司と部下」というマネジメントの最小単位です。この単位にまつわる個別のテーマを設定して組織のダイバーシティ&インクルージョン推進の支援が出来ればと考えています。
このセミナーに関連するサービスはこちらから>「キャリア開発研修 多様な部下を持つ管理職向け」