三井不動産株式会社様 50代現役活躍に向けたキャリア開発支援
高年齢者雇用安定法の改正により多様な選択肢が法制度上整うと同時に、企業は70歳までの就業機会の確保についていずれかの措置を制度化する努力義務を負うことになります。
こうした背景から、今後はますます「個人の自律的なキャリア開発」と「会社による職務開発や職域開発とキャリア開発支援」を両輪で進めることが従業員の活躍の場を広げることに繋がります。
しかし特にシニア世代はこれまで会社主体でキャリアを考え構築してきた方が多い現状があります。「将来を見据えて自らキャリアを考え行動する」という意識醸成やそれに伴う行動支援について、いよいよ自社に合った施策を検討する必要性を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年齢問わず最前線で活躍できる組織づくりを目指す三井不動産の取り組み
三井不動産グループでは、長期経営方針「VISION2025」の達成に向けて、劇的に変化する社会ニーズに対応し、新たな価値創造を実現するために、多様な価値観・才能・ライフスタイルを持った人材が活躍できる組織づくりを進めています。
毎年全社員に人事部が個別ヒアリングを行うなど、社員一人ひとりに目を向けた手厚い対応により、各人が得意分野でやりがいを持って活躍できるよう取り組んでいます。
そうしたなかで、ボリュームゾーンであるミドル・シニア社員の活躍への期待も高まり、2019年度に定年を60歳から65歳に延長(2020年4月より実施)、制度に比べて腰を据えて働ける環境を用意しました。3本立てのキャリア研修で本人の気づきを促すとともに、各人が得意分野でやりがいを持って活躍できるよう取り組んでいます。
今回のセミナーは、三井不動産株式会社様において一連の施策を企画・実施された人事担当の方からお話いただくことで「年齢問わず最前線で活躍できる組織づくり」についてヒントを得られる場を開催したく企画しました。
セミナー概要
日程 | 2021年5月26日(水)14:00~15:00(受付開始13:50) |
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会場 | Zoom ※事前にお使いのPCにZoomアプリをインストールしてご参加ください。 |
対象 | 人事ご担当者様 |
プログラム | 三井不動産後藤様より施策実施の背景・目的・狙い・現時点での成果について |
参加費 | 無料 |
定員 | 50名(1社につき2名迄とさせていただきます) |
このイベントの受付は終了しました。
登壇者
- 三井不動産株式会社 人事部 人事グループ
後藤 要二 氏
2000年入社。人事部においては人事企画業務に従事するほか、定年を延長する制度改定を受けて、「マスター人材」として定義したシニア社員の活躍促進や制度運用等を企画・推進。