2019年9月18日（水）、当社セミナールームにて、「役職定年前研修 無料体験会」を開催しました。今回の体験会は、竹澤トレーナーが担当しました。

概要

シニア世代が迎える転機の一つといえる役職定年は、おとずれる時期がわかっていながら、備えができていない人は少なくありません。中には、これまでの仕事の続きが役職定年の先にもあると期待していたら、違った役割を担うことになり、モチベーションが低下してしまう人もいます。シニア人材の中には、「まだまだ活躍したい」と願う人も多く、特にマネジメントを経験した人の場合、「組織に貢献する」ための様々な視点を持っている可能性もあります。今回の体験会のプログラムは、このような視点を持つマネジメント経験者が、その役割を終えた後も、意欲高く自律的に働くことができるように支援する内容で構成されています。

当日の様子

体験会は、まず、カードソートを使い自分にとっての仕事の価値観を整理するセッションから開始しました。価値観が明らかになった後は、具体的に役職定年後に自分が活躍している姿をイメージできるよう、ケースを使い、役職定年後の在り方だけではなく、その転機の乗り越え方についても学んでいただきました。後半のセッションでは、役職定年を迎えるための心構え、準備の仕方を理解し、最後に、自身の在りたい姿を具体的にシートに書き出すところまでを体験頂き、今回のプログラムは終了しました。

役職定年は企業によって導入していたり、これから導入を検討していたり。あるいは、役職定年を迎える年齢も処遇なども各社各様の工夫をされている中で、役職定年後の方のモチベーションを維持することについては、皆さま同じく関心を寄せているようでした。

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